ピザの話

ピザは、小麦粉をこねて発酵させて作った生地を丸く薄くのばし、その上に具を乗せ、オーブンや専用の竃などで焼いた食べ物です。

イタリアで生まれたこのピザは、世界的に広く食べられている料理であります。

日本には、1946年(昭和21年)9月1日、兵庫県宝塚市の温泉街にあったイタリア料理店“アベーラ”が日本で初めてピザを焼いた店として有名である。

当時、日本国内にはイタリア料理店などほとんどなく、一般的ではない戦後間もない時代に創業していたらしいです。

その後、ブームがおとずれたのが、1980年代後半より始まったバブル景気に起きた、次第にイタリア風のものも広く知られるようになっていったみたいです。

現在は、日本のピザといえば宅配の物が思い浮かびますが、イタリアンレストランの店舗も多くなり、本場の味が日本のどこでも味わえるようになりました。

従来よりも色々な味も楽しめるようになり、本格的なピザが冷凍食品としても出回るなど、一般食品としても定着している料理ですよね。